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関口知宏の鉄道の旅を振り返る

列島縦断 鉄道乗りつくしの旅 〜JR20000km 全線走破【春編】

放送期間:2005年3月21日〜2005年5月13日(NHK-BS hi)、5月17日(NHK-BS2) ※途中、放送休止期間あり

番組のオープニングロゴ  「鉄道 12000km の旅」で JR 全路線の約 6 割を走破されたものの、その続編となるこの番組で残り約 8000km を乗りつくすという 前回よりも壮大な鉄道の旅がスタートしました。あまりにも長期間になるため、途中の九頭竜湖駅を折り返しとして 春と秋の2期に分けての放送になりました。

 私は何となく「2番煎じ」の印象が強く、また実際の旅中にもギャラリーの姿が(最初のうちだけですが)目立つようになっており 旅としてのリアルティさに欠ける、という想いが最後まで残ってしまったために前回ほどのめり込むことはありませんでした。 おまけに、この春の旅の終盤になって当時衝撃的な鉄道事故のニュースがメディアを賑わしていた影響で、放送自粛に追い込まれてしまったために 春編のゴール地点までの生中継も出来なくなってしまったのも、ぼんやりとした印象しか持てなかった大きな理由でもあります。 んまあそれでも、何となく惰性で(^^;観ていましたし、中にはやっぱり印象の強いコトもあったりしてそこそこ楽しめました。

 この番組も NHK-BS ハイビジョンで、毎朝(月曜〜土曜)生中継で放送されました。 その日に出発となる駅から、関口さんとその中継箇所の地元の NHK 放送局のアナウンサーとの2人で進行するスタイルも前回と同じです。 この時期だけ関口さんの頭が丸刈りになっていたのは、直前に放送されたドラマでの役柄上、頭を丸くしていたのがありました。 やがてゴールするまでに髪がどれだけ長くなっていくかを観ていく楽しみもあったでしょうねぇ(笑)。 ココでも各局の中継アナウンサーの一覧をまとめておきます。
(それぞれのアナウンサーの名前にリンクが貼られている部分をクリックすると、NHKアナウンサールームサイトへジャンプします)

日程 中継駅 担当アナ(敬称略)
※カッコ内は当時の所属NHK局所
第1日 枕崎 柴田 拓(鹿児島)
第2日 宮崎空港 岩元 良介(宮崎)
第3日 志布志 柴田 拓(鹿児島)
第4日 大畑 厚井 大樹(熊本)
第5日 長崎 荒井 匡(長崎)
第6日 博多 有田 雅明(福岡)
第7日 日田 守本 奈実(大分)
第8日 若松 塚原 泰介(北九州)
第9日 虹ノ松原 大野 済也(佐賀)
第10日 長門本山 西堀 裕美(山口)
第11日 折居 中野 純一(松江)
第12日 亀嵩 中野 純一(松江)
第13日 境港 堀井 洋一(鳥取)
第14日 播州赤穂 別井 敬之(神戸)
第15日 日本へそ公園 別井 敬之(神戸)
第16日 新広 村上 真吾(広島)
第17日 可部 村上 真吾(広島)
第18日 宇和島 伊奈 正高(松山)
第19日 由岐 安田 真一郎(徳島)
第20日 琴平 中澤 輝(高松)
第21日 和歌山市 橋永 晶子(和歌山)
第22日 和田岬 別井 敬之(神戸)
第23日 美濃赤坂 橋爪 秀範(岐阜)
第24日 伊勢奥津 斉藤 寿朗(津)
第25日 亀崎 渡辺 憲司(名古屋)
第26日 海芝浦 佐野 英治(横浜)
第27日 馬来田 玉木 圭子(千葉)
第28日 船橋法典 玉木 圭子(千葉)
第29日 両国 関口 健(東京)
第30日 鹿島神宮 小松 宏司(水戸)
第31日 日光 大坂 敏久(宇都宮)
第32日 大前 一橋 忠之(東京)
第33日 横川 一橋 忠之(東京)
第34日 奥多摩 関口 健(東京)
第35日 新所原 川崎 寛司(静岡)
第36日 九頭竜湖 大橋 信之(福井)
乗りつくし・春編ルートマップ

 さすがに2度目というだけあって、前回の「鉄道 12000km の旅」でも中継をしたアナウンサーも出てきて その回はやはり関口さんとのやり取りもこなれている、という印象でした(^-^)。 その中でも前回は全く印象の無かった(爆)あの別井アナは、その後のスペシャル番組で「データマン」の異名を遺憾なく発揮できたのもあって、 この方と関口さんのやり取りは見ていて楽しかったです(笑)。 あ、鬼太郎のカッコをしてた堀井アナも良かったかな(爆)

 こうしておよそ1ヵ月半の期間でもって、関口さんは無事に九頭竜湖駅までの鉄道の旅を走破しました。 放送するにしたがって・・・ってなんかココまでほとんど前回のコピペだったりして(^^ヾ。 梅雨〜夏の期間中はいったんお休みして、秋を迎える9月下旬より再び九頭竜湖駅からの旅が始まることになります。

 その前に、実は私たちも予想だにしていなかったコトが舞い降りてきたのでした。


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